kisaragi さん こんばんは。
criverさんの仰る通り製品制約事項であると思いますが、少々注目すべき個所が違うかもしれません。
経験上、Express Editionで問題になるのはVMwareのサポート云々ではなく、Express Edition側の制約です。
SQLのExpress EditionにはDBサイズの制約やCPU数・RAMサイズに制約があります。
前者は記録できる容量の問題となり、後者はパフォーマンスの問題につながります。
VMwareの5ホスト・50VMという目安も比較的楽観的な数字だと私は思っています。
頻繁にタスクやイベントを記録するような環境ですと、3ホストぐらいでもDBサイズが上限に達します。
また、複数人がvCenterに接続して使用するような場合だと、パフォーマンスにも大きく差が出ているように感じました。
そういったDBの利用として観点から、仮にVMwareのサポートがあったとしても本番用途にExpress Editionを用いるべきではないと思います。
経験だけで恐縮ですが、DBがフルになった経験は3ホスト・40VMぐらいでもあります。
コストの部分はどうしても気になる点ですが本番環境でのExpress Editionの利用はリスクが高く開発環境でも私ならお勧めしませんね。
貴重なご意見ありがとうございます。
仰る通り、唯、『製品仕様上の制約事項』 とサポートが言ってるからの一点張りだけではなく、
その製品の使用経験に基づいた技術的根拠も説明付けた方が、より説得力が増し、とても重要なことだとは思います。
しかしながら、今回 質問されてる方のように 必ずしも豊富にその該当製品の使用経験があるわけでもなく、得意分野でもない案件を
限られた時間との戦いの中で勝負しなければならない場合は、その ファーストステップ として そのベンダのサポートされる
他ベンダ製品との組み合わせをよりスピーディに、且つ正確に、ステークホルダ へ タイムリィに提案する能力も それはそれで
大切なことだとも思います。